意図しない涙
たくぞうが工業大学の大学生だった頃のこと。
子供の頃から目が乾く様な感覚があったのですが、とうとう意を決して眼科へ。
「目が乾くんです。ドライアイじゃないでしょうか?」と言ったたくぞうに対し
「う~ん、君の目は涙が出やすい様に思うけど、一応検査しましょう」
視力検査をしたり、眼圧を計ったり(眼球に空気を吹きあて、どのくらい眼球が風圧でヘコむかを調べる)、眼底検査(網膜剥離や網膜裂孔がわかります。[もうまくれっこう:網膜の一部が裂ける。網膜剥離の原因])をした後、ようやくドライアイの検査です。
真っ直ぐ前を向いて、と言われて前を見ているとまぶたの端の方になにやら白い物体がはさまれます。
これが痛くて痛くて。
自分はドライアイで涙が出にくいと思っていたのにも関わらず、右の目からは涙がボロボロと。涙が出ると少しだけ痛みが和らぎます。でも左目からは殆ど涙が出ません。涙が出ると痛みが和らぐのは右目で判っているから、左目からも涙を出したいんだけど、ちょっと湿ったくらいで全然出ません。
ずいぶん長く感じたけど実際は3分くらい経った頃「はい、いいですよ」と目にはさまれていた白い物体が外されました。
で、最後に医師から説明が
「左目はドライアイぎみだけど、さほど問題じゃないよ。それより大問題なのは網膜裂光といって、網膜剥離の一歩手前の状況があるんだけど、その網膜裂光の1歩手前。つまり、網膜剥離の2歩手前。目の前に黒い蚊みたいのが飛んでるでしょ?」
はい、小学生の時から飛んでます。
「この病状が進むと、視界の一部が白くなって見えなくなる。それは網膜裂光。その時はレーザー光で網膜を焼いて病状が進まない様にするから、その時はすぐに病院に来て。
あと、水泳の飛び込みとか、目の上を押さえたりするのは絶対ダメ。(病状)進むよ!」
・・・ドライアイか?って軽い気持ちで行った眼科、実はもの凄い事になってました。
それから毎年、自分の誕生日が近くなると定期検診へいきます。
近況を話したり「お互い年をとったね」なんて雑談したり。(笑)
ちなみに、症状の進行はまったくナシ。
---
あのとき流した涙の理由[トラックバック野郎]にトラックバック、です。
| 固定リンク




コメント